「Made in Tokyo らーめん松」に行った話。流行りの家系とは一線を画す、味わい深いラーメン!
美味しいラーメン屋さんを見つけた。こういうことって今まで無かったのだけれど、一週間に二回も食べに行った。気が付くと、このラーメンのとりこになっていた。
足立区は神明南にある「Made in Tokyo らーめん松」は今年4月にオープンしたばかりの新店。足立区は何気にラーメンの激戦区だ。美味しいラーメン屋がそこかしこにある。そんな中で新たにオープンした「らーめん松」さんの味を確かめるべく、私は神明南へと向かった。
気になるラーメンのお味は…
写真で見ると脂分が多いように見えるが、食べてみるとすごくあっさりとしている。鰹ダシのすっきりとした味わい!
そして、具材のチャーシュー二種の食べ応えと、小松菜のしゃきっとした味わいが美味!
家系と違い、「濃厚で脂ギッシュ!」というわけではないのに、食べ終わったころには良い具合に満腹になっていた。
肉や脂で押し切る「家系」のジャンクな味が流行りのラーメン業界だが、「らーめん松」さんの出すラーメンは、しっかりと「味で勝負」しており、久々に「ラーメンを味わう」という感覚を体験させてくれた。
あまりにも美味しかったので、日を改めてもう一度来店。今度はtwitterでの限定メニュー「焼きまぜそば 鰹」を頂く!
こちらは昼時はNGなのであしからず。
これもやはりチャーシューの食べ応えと玉子と麺のからみ、そして店主こだわりの小松菜が最高!
一週間で二回もお邪魔してしまった。
今までいろいろなラーメン屋に行ってきたけど、ちゃんと味や素材で勝負しているラーメン屋って久しぶりに巡り合えた気がする。
「らーめん松」さん、しばらく通うことになりそうだ。
5年ぶりにバンド「dropsfilm」のメンバーと会った話。「君のことは忘れないよ! 君のことだって覚えてる!」
久々にバンド「dropsfilm」メンバーと会ってきた。皆さまお変わりなくお過ごしで。
最後に会ったのが2017年の私の結婚式の時。お忙しい中メンバーの皆さまにはご列席頂けてとても心強かった。
そんな結婚式から5年ぶりの再会、と言っても私は式当日、バタバタと動き回っていたため皆さまとはまともにお話できず。体感としては「疎遠」と言って良いほどだった。そんなわけで、本人たちに会うまでは微妙に緊張していた。
今回の再会、きっかけは私から皆に声を掛けた。
活動中だった7年前、私は「金庫番」だったため、皆から徴収した活動費を5万円近く所持していた。活動費が入っている使い古された茶色いルイ・ヴィトンの財布の中に、大量のレシートと共に札束が雑多に収まっている。
コロナがまた再び猛威をふるうかもしれない今、このお金をこのまま自分だけが所持して良いものではない。不慮の事故に見舞われるかもしれないし、大規模地震が起きる可能性も否定できない。最近では年齢のせいか、人間ドックで所見も見つかったりもする著者である。メンバーには会えるうちに会って、お金を分配しておくべきだと思った。
加えて、ボーカルの山村さんからはフェンダーのストラトギターを7年近く借りっぱなし。他にも漫画やらエフェクターやら、ベースのコウタ君にも小説等など、、、
不義理も良いところである。借りてるものをちゃんとお返ししなければ、と思っていた。
しかし、ルイ・ヴィトンの財布の中にあるレシートやらメモ書きなどを見ていると、懐かしさが込み上げてくる。
「CD売り上げ一枚、1000円」やら「ヤマムラさん、コウタ君、〇月分入金、+20000円」等など…。
当時を思い出すと、とにかく眠たかった記憶がある。早朝からカフェで働き、大量の機材を持ったままスタジオに行く。そのまま5時間ほど練習やら創作、ミーティング。
思うような結果が出ず、とにかく大変だった。自分の才能をあまり信じ切れていなかったこともあった。迷いながらの日々だったし結果は出ることは殆どなかった。
でも、印字の薄くなったレシートやメモ書きを見ると「これでも必死で頑張っていたんだな」と思えた。
「同じ志を持った仲間たちと、創作活動をする。クリエイティブなものに本気で取り組む」
こんな体験は貴重だと思う。誰でも経験できることではない。今となっては、あの日々は私の貴重な財産だ。
しかし、5年ぶりの再会だったのに、メンバー間で話す内容が活動してた時期と変わらない。相変わらず映画や音楽の話。しいて言えば、年取ったせいか健康の話が出始めたくらいか。ちゃんと成長してるはずなんだが、会って話すと当時の感覚に戻ってしまう不思議。
お互い生活環境も変わってきてるし、気軽に「またやろうよ」とは言えない状況なのだけれど、これからもまたゆるく繋がっていられればと思う。
さて、最後に我々「dropsfilm」の軌跡をば!
「夜の海賊」MV
皆で宝箱や髑髏の置物等の小道具を買ってきて、iphoneで撮影した作品。
物作りっていうのは、意外と地味な作業なのだ。
現存する「soundcloud」ページ。
上記にて楽曲が聴けます。
思えば、「商品」として考えると、巷で流れている音楽のように刺激的で中毒性のあるものではなかったかもしれない。でも、このバンドには「売り物」とは違う、繊細さがあったと思う。
自分で言うのも変だけど、良いバンドだよ、本当に。
では、dropsfilmの皆さま、またお会いしましょう!
「シン・ウルトラマン」、ネタバレなしで感想を書いてみた。
はっきり言って、私はウルトラマンが大好きだ。
子供の時はソフビ人形で遊んでいた。それこそ、小学生高学年の時くらいまで。
母親には何度も「そろそろウルトラマンを卒業しなさい」と言われたのを覚えている。
何度言われても、私のウルトラマンへの愛は揺るぐことはなかった。むしろ、初期の作品「ウルトラマン」「ウルトラセブン」に関しては、年齢を重ねるごとに物語の持つ意味がわかるようになり、その深みにハマって言った。特撮技術の職人技、設定の妙や作り手役者の裏話など、その切り口の多さに懐の深さを感じた。
子供の頃に遊んだウルトラマンのソフビ人形たちは、今でも実家の母親の部屋の、ミッキーマウスが描かれた大きい缶の中に入っている。子供の頃、数多くおもちゃは持っていて、大人になるにつれて捨ててしまったりもしたけれど、、あのウルトラマンのソフビ人形たちとゴジラ関連の人形だけはどうしても捨てられなかった。捨てなくてよかったと、今でも心から思っている。大げさに言ってしまえば、あのソフビ人形たちは私の「子供時代=イノセンス」の象徴なのだ。ちょっと理屈っぽい話だけれど。
ウルトラマンは、私にとって特別なヒーローだった。おそらく、そういう人は少なくないと思う。
さて、「シン・ウルトラマン」である。
昨年に予告編が解禁された際は、夜勤の遅い時間に友人知人にLINEを飛ばしまくって狂気乱舞した著者である。迷惑も大迷惑。反省するかぎりだ。でも、現代の技術、作風で新たにウルトラマンを創造するという難題を、予告編を見る限り軽々クリアしている。大興奮の著者は、映画そのものに期待せざるを得なかったのである。子供の頃の自分が見たら、勉強なんて全くせずに四六時中ウルトラマンについて考えていたことだろう。
とにかく期待値爆上がり。制作期間も伸びに伸びてやっとみることができた。以下に感想諸々を取り留めもなく書いていこうと思う。おそらく、私情が入りまくるのでちゃんとした文章にはなっていないことと思う。許してほしい。。。
時代や世界観設定に関しては、前作「シン・ゴジラ」同様に徹底したリアル志向。「もし現代社会にウルトラマンが出現したら?」という「今流行り」の世界観を下地にして、物語は進行していく。
ここで、さっそく「リアル志向」であるが故のハードルが現れる。
リアル志向のSF、ヒーロー物には犯しがたい「掟」というものがある。
「ついて良い嘘は一つだけ」という掟である。
それ以上に嘘を足せば足すほど、「リアル志向」からは遠くなっていく。
「シン・ウルトラマン」の場合はウルトラマンの他に、「禍威獣」と「外星人」という二つの嘘が加わることとなる。
ここをどう回避するか?
「シン・ウルトラマン」の場合は、物語全体の構成を「宇宙人による怪奇物」として発展することで、その「重ねられた嘘」を上手く利用できていたと思われる。「初代ウルトラマン」も「SFだけどちょっと怖い」「未来の怪談」という要素が数多くあり、それを今回は上手く踏襲されていたと感じた。この「怪奇」要素は「シン・ゴジラ」にはなかったものだ。
全編を通して、「原作ファン」の勘所を要所要所で押さえた作風となっていた。
例えば、夜の都市での、ウルトラマンと「彼そっくりの敵」との戦い。ファンの間では超有名な、予期せずに撮影された名場面(チョーップ! 痛い!の場面)が再現されていたり、、、
空を飛ぶ姿が原作のミニチュアウルトラマンのままだったり、、、
BGMや効果音も原作そのままに流用していたり、、、
所々見せてくれる実相寺アングル、エヴァっぽい撮り方だったり、、、
ファンとしてはありがたい話です。
ただ、ここまで書いておいても今一つ乗り切れなかった自分がいたことも記しておく。
この「シン・ウルトラマン」、劇場で見てめっちゃ面白かったし絶対に映画館に観に行くことをお勧めする著者です。
でも、正直な感想を書くと「もっとノリたかった」というのが本音である。
上述したとおり、ファンの勘所を押さえた作りにはなっているし、原作の「怪奇物テイスト」も見事に踏襲されていると思う。
でも、「原作が大好きです」以上のものがあったか?
「シン・ゴジラ」の時に主人公矢口のような、作り手の気持ちを代弁したような叫びや覚悟が描けられていたか?
著者の読みが甘いのかもしれないが、原作に忠実なあまり、そこのところが不明瞭になっていた気がする。
サブキャラクターである「滝」が後半に抱える苦悩も、原作ではイデ隊員がやっているし。
後半10分の地球の存亡を賭けた戦いも、SF的過ぎて絵面のインパクトに欠ける。イマイチ「うおー!いけー!」ってノリきれない。
そして、「好き」が高じすぎたせいか、どうも作り手の「人柄」や「心情」が見えにくい映画になってしまった感が否めないのである。
著者が唯一心を揺さぶられたシーンが、「あなたは外星人なの? 人間なの?」と聞かれるウルトラマン=神永の答えである。
初期ウルトラシリーズのエッセンスが凝縮されたセリフが繰り出されるのだが、そこにこそ「人間」を感じる言葉があった。作り手が「ウルトラシリーズ」から学んだエッセンスを自分の言葉にして、改めて伝えようとする意志が伝わってきた。そのシーンで、唯一作り手の「人柄」が見えたと感じた。
私が本作に期待したものは、そういった作り手の「人柄」や「心情」だった。
原作に忠実にやっていただけたことには一ファンとして泣くほど嬉しいところだが、同時に同じウルトラ好きとして、作り手の「あなた」の姿をもっと感じたかったと、思えてならなかった。
閑話休題。
色々書きましたが、本作が大興奮超大作であることは変わりません。
本作を見て、原作「初代ウルトラマン」に興味を持つ方が増え、良質な特撮映画がバンバン作られることを切に願う著者であります!
機会があれば、落ち着いたころに二回目鑑賞しに行こうかな、とも考えています。
ぜひ劇場で、その雄姿を見よ!
最後に一言。
シン・ピグモン、いつか作ってください、円谷さん。
2022年:ボカコレ、ボカデュオ、ありがとうございました!
今年のGWはカンピロバクターに胃腸をやられていた著者である。
世間の大型連休の時に体調を崩すと地獄をみることになる。
身もだえるような腹痛、トイレに行った際に見る鮮血、発熱等などの症状を確認しても専門医はお休み。救急外来に行っても痛み止めを処方されるのみ。
仕事場にもご迷惑をおかけすることとなった。申し訳ない限りです。
今は腹痛も収まり、PCの前にいる。健康であることの大切さを噛みしめている。
さて、そんなわけで、
近況として最近の活動の話。
2022年春のボカコレに「極楽蝶P」名義で参加した。
作品はこちら
↓
「DRIVE TO THE LIGHT」。
去年の夏には完成していたのだけれど、色々と調整して初公開となった。
去年は旅に出たくて仕方なかった。休職中に腰の痛みと戦いながら、私はひたすら旅に出ることを考えていた。大学時代に学友たちと車に乗って行った富士山旅行、屋久島。妻と行った長崎、草津等など。
創作における「旅」の意味とは、すなわち人生のことだ。新しい出発、未知なるものへの追及、そして、いつか訪れる終わり。
そういうものを、きっとこれからも自分は作り続けるんだろう。
もう一つ。
DTMer兼コスプレイヤー「カヤP」さんの楽曲「花冷えの頃」にギタリストとして参加させていただきました。
透明感のある楽曲。アコースティックギターの柔らかさが染み入る。
個人的には「カヤP」さんの曲の中では一番好きかもしれない。
さて、ボカコレが終わったのも束の間、次は「ボカデュオ」という祭典が待っていた。
ボカコレが「ボーカロイドの祭典」だったのに対し、「ボカデュオ」は作曲者、歌い手、動画師、ミックス師、絵師が一つのチームを作って作品を投稿するという、先進的なお祭りだった。私は「カヤP」さん率いる「シスエトワール」というチームにギタリストとして参加させて頂いた。
炸裂する轟音! 揺蕩うようなアコースティックギター! 水面のようなクリーントーン! という自分の得意技を全て使った一曲。今後の指針となりそうだ。
ボカデュオに参加して、自分よりお若い世代のクリエーターの方々と仕事ができたのは貴重な体験だった。今回のボカデュオでは、チームによっては統率がとれずに解散、作品が上らないなどのトラブルも絶えなかったようだが、我々シスエトは無事に作品は完成し、アップロードできて何よりである。チームの皆様のお陰で、良い作品が出来上たと思う。
そんなわけで、ここ最近は立ち止まることなく音楽に携われて嬉しい限りです。
自分の曲を作ることはもちろん、誰かの曲のアレンジやギターサポートも同じくらい好きな著者です。今後とも、音楽のある生活を続けていきたい。
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去年の夏に「DC展」に行った話。やっぱりバッツは別格だ!
さて、大ヒット上映中の映画「ザバットマン」の興奮冷めやらぬ著者である。
公開当初に一人で上野御徒町の「TOHOシネマズ」で鑑賞した後、先日妻と二人で錦糸町まで吹き替え版を観に行った。何せ我々夫婦はバッツが大好きなのである。
私は元々、バットマンが好きだった。他のヒーローには求めるべくもないダークな面影、ゴシックな世界観、時折SF的なガジェットを見せてくれる懐の深さ、作中に散りばめられる哲学的要素等など、もはや私の好きなものしかない。マジ最高。
大好きなバンド「スマッシングパンプキンズ」が主題歌を作ったこともあった(「Mr.フリーズの逆襲」の時ね)。こちらもたまらなくダークで素晴らしかった。今回の「ザバットマン」はこれまた大好きなバンド「ニルヴァーナ」の楽曲がメインテーマに起用されている。
もうね、完っっっ全に俺のためのヒーローなのよ、バッツは! 好きなものの詰め合わせ。こんなもんほっとけるか!
で、今回はそんなバットマンを創作し現在でもコミックを出版している「DC」による展覧会「DC展」に行った話をしようと思う。当展覧会は、東京では六本木ヒルズにて夏に開催、現在は名古屋にて開催中だ。東京での開催中に、義理の母から縁あってチケットを四枚も頂いたので、二人で二回も観に行った。ちなみに、当初は私に付き合う形で観に行っていた妻だったが、展覧会が終わるころにはすっかりと「DCファン」になっていた。マジでバッツは最高なので(もちろんスープスもダイアナも素晴らしいぜ!)、改めて同志を増やしたい。興味がある方は感染対応に気を付けて、開催中の名古屋まで行ってきてほしい。
では、レポ行ってみよう!
「ダークナイトトリロジー」に登場したバットモービルタンブラー。実寸大はやはり迫力の一言。まるで戦車、装甲車のよう。劇中でも「Tank!」と叫ばれていた。「リアル」に振り切った「ダークナイトトリロジー」の世界観の中では、バットモービルはこのような姿になるのだな。
この時点では、妻も「ただ夫の趣味に付き合ってあげている」だけで、先にスタスタと歩きまわっていた。
が!
ここで、とある展示物がバッツ初心者である妻の心を掴む!
バートン版の衣装の数々だ!!
今でこそ、その後の「バットマン」の基本形となっているが、公開当時はアメコミを読んできた方々からしてみれば、バートン版は「異色」の一言だったそうだ。
主人公ブルース・ウェインをマイケル・キートンが演じることにも多くの賛否が寄せられたとか。それもそのはず、ブルース・ウェインという男はプレイボーイ。フランク・ミラー原作の伝説的コミック「ダークナイト・リターンズ」では、正義に燃えるマッチョイムズの権化だ。当時はコメディ映画を主流に活躍していたマイケル・キートンのイメージとは程遠い。
バートンは、「バットマン」というキャラクターを使って私小説を作ってしまった。そこに新しさがあったのだ。
そして、ファンタジーやゴシックロマンを好む私の妻を、観た瞬間に引き付けてしまうという、なんという求心力!
古典ホラーのような質感。
こういった資料も数多く展示されている。資料的価値を感じる。
ロビンの末路も気になるところ…。
時代は現代へ。
よりリアルに描かれるイメージボード。
イメージボードって面白い。企画のかなり早い段階でカット割りやアングルなどの撮影構想が確立されていることがうかがえる。
写真を見返してみたけれど、撮った写真の殆どがバッツ関連のものだった。
他にも、スーパーマン、ワンダーウーマン、スーサイドスクワッド等など、展示物は山ほどあった。なにせ、DCは1939年創刊の、コミック業界の老舗中の老舗である。
DCマニアの皆様は、その90年近くある歴史を、自分の人生をかけて追及しているわけである。当然、資料も膨大なものになる。すごいよね。
バッツ以外にも、もっと撮っておけばよかったなぁ。
パンフレットも購入し帰宅。前述したとおり、我々は二回も観に行ったが、個人的にはもう一回観に行っても良いと思っている。東京在住の我らにとって、名古屋は決して近くはないのだけどね。
そんなわけで、DC展は最高だった。
映画「ザバットマン」を観た今、また新たな感慨が浮かんできそうな気もする。
我らが闇の騎士を、これからも応援していきたい。
番外編。
新作でもラストに匂わせていた、みんな大好きジョーカーさん。やっぱり最終的にはこいつにラスボスを頼むしかないのかねぇ。それはそれで、ちょい寂しい気もする…。
カレンダーマンやらマッドハッターやら、まだまだヴィランは数多くいるのだけれどね。。。
audiostockにて新曲をアップしました! 朝をイメージしたアコースティックギターインスト
標題の件です。下記は試聴用埋め込み。
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去年行った身延旅行からインスパイアされて作った。
身延の朝、雨上がりの日差しの中でイメージが湧いた。アコギとピアノ、ストリングスの音が頭の中で鳴り出したのを覚えている。
ストリングスは奥が深い。先ほども、妻と二人で久石譲の曲を聴いていたのだけれど、ストリングスやオーケストラは人間が作った発明だと思う。予算が無くて解散してしまう楽団が沢山あるが、後世に残さなければならない遺産でもあると思う。
と、話が飛んだ。
旅番組、日常シーンなどなど、様々な場面でお使いいただけます!
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今回の曲は、楽曲制作事業所「キリカ工房」にて制作いたしました!
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「気候変動シンガーソングライター」曲紹介 私が思うに現時点での最高傑作!「静かな力」について。
さて、本日も「森のシンガーソングライター証」さんのニューアルバム「気候変動シンガーソングライター」の曲紹介をしていくこととする。
今回のアルバム、本当に名曲揃いで、どの曲がトリを飾るのか、全く予想ができなかった。証氏のソングライティングの力量や、ボーカルの安定感もさることながら、他にもピアノやコーラスなど様々なアーティストの方々の才能が集結、見事に調和している。まさに「多様性に富んだ楽曲集」である。SDGsを体現する楽曲群。
曲ごとに様々な顔を見せてくれる、個性豊かな、虹色の楽曲たち。
多くの人々に聞いていただきたいと切に願う。
さて、今回は「気候変動シンガーソングライター」収録曲、「静かな力」について。
上記動画は、制作中のものです。
この曲は、かなり早い段階で素材が出そろっていた。10月の中旬には証氏のボーカル、ギターの他にコーラスの菊池早秋さんの素材が私の元に届けられていたはずだ。
届けられた素材をDAW上に並べた時から、「ああ、いきなり名曲が来ちゃったわ」と思わず笑みがこぼれてしまった著者である。アコースティックギターと声のみで構成された音源を聞いて、他に必要な音が全て、自分の頭の中で自動的に鳴り出した。
「必ず名作になる」という確信があったし、作業自体も楽しいものになるはずだとわかっていたので、「この曲の作業は、一番最後にとっておこう」と思っていた。
何せ、今回はあと8曲分作業しなければならない。時間も掛かるだろうし、全ての楽曲の制作を終えるまでモチベーションを維持し続けなければならない。最後のお楽しみは必要だ。
そう思っていたのだけれど、他の楽曲の素材が中々集まらない。10月の半ばの時点で3曲分くらいしか届いてなかったように思う。証氏に「作業が遅い」と思われても良いことは無いので、早々と作業を開始することとなった。
しかし、制作中のものを聴いていても、もうすでに完成している。
証氏、コーラスの菊池さん、私の三者のそれぞれの「持ち味」が見事に融合している。
自分としても、一番の得意技が披露できたと思っている。きらびやかなクリーントーンと、轟音ギターとのコントラスト。躍動感のある楽曲展開。
アルバム中最高傑作の自負がある。
この歌は、日常を生きる「普通の人々」のための歌だ。
特に代わり映えのない日常、楽しいことよりも、空虚なことの方が多いかもしれない。
苦しい時の方が多いのかもしれない。
そんな日々を辛抱強く生きている、私たちのための歌だ。
皆さまの手元に、この歌が届けばと思います。
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今回の編曲作業は、楽曲制作事業所「キリカ工房」にて承りました!
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