初音ミクに挑戦した話。
コロナ禍のため、仕事以外は家にこもる生活が続く中で、どうも最近は創作に気持ちが向かなかった。普段なら外出で気分転換ができたのだろうけど、ここ一か月はそれが敵わないため、知らぬ間にストレスが溜まっていたのだろう。
そんな中、先週に妻が以前から持っていた「初音ミク」のソフトをダウンロードさせてもらった。
昨日と今日は滅多にない連休だったので、二日かけて久々の創作をしていた。鬱屈した日々が続いていたこの頃、久しぶりに集中して創作に取り組めた。
二日間の成果がこれ
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初音ミク オリジナル ボカロ曲「puddle and rainbow」ラフミックスver.
録音自体は録り終わっているのだけれど、ミックスがまだ仮の段階で、しかもワンコーラスのみ。
これから完パケし、完パケしたら今度はニコニコ動画の専用アカウントを立ち上げ。
それから、イラストを描いてくれる方を募集。歌詞字幕付きの動画作り、と、まあ前途多難。やることは多い。
しかし、初めてボーカロイドを使ってみたけれど、これは操作に慣れるまで一苦労だ。
でも、一通り歌を打ち込み、ボーカロイドに歌ってもらうとやはり感動する。
苦労した甲斐はある。
曲自体は、かれこれ16年前に作ったもの。僕が20歳の時だ。
当時大学生だった僕は、大学の先輩に誘われて、とあるバンドに加入した。
「majestic 19」という名前のバンド。ライブは一度もできなかった幻のバンドだ。
加入当初に「何か曲を作って持ってきてほしい」と頼まれ、作成したのがこの曲だ。
カセットテープのMTRにギターとエレクトーンを使って録音し、デモを作った。
自分としては「苦労せずに作れた曲」という印象だったが、バンドメンバーの評判は悪くなかった。というか、代表曲になったくらい。
当時のバンドメンバーとはもう交流は無い。皆、元気にしてらっしゃるだろうかね。
ボカロ曲、いい加減流行り終わってしまっているし、今更という感じもあるけれど、やってみると中々楽しいことがわかった。お蔵入りしている曲も沢山あるし、初音さんに歌ってもらうことにしよう。