2021年、年頭所感
皆さま、本年もよろしくお願いいたします。
お正月は職場でも家でも仕事三昧の日々だった。
ありがたいお話ですね。
個人的な2021年一発目の大ニュースは「緊急事態宣言の再発令」だ。
感染者増に歯止めがかからないのは年が明けても変わらない。
現在のところ、経済的な影響は目に見える範囲では「閉店する店が出始めている」ということくらいしか実感できないと思う。でも、経済のダメージっていうのはすぐさま影響が出るものではない。
新卒採用なんかは厳しくなるし、実感しやすいと思うけど、実生活で「不景気」とか「恐慌」を実感するのはもう少し先なんじゃないかと思う。
バブルの時期もそうだったらしいしね。
これから長引く戦いのなかで、日本経済は消耗戦になるだろう。
飲食店や店舗型のサービス業が閉店すればテナントが空く。不動産の価格が下がる。土地を担保に借金をしていた人がお金を返せなくなる。
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時間の経過と共に、こういう負のサイクルが経済を襲う。
私なんかは介護業界の人間なので仕事そのものは無くなることはないだろうけど、今の会社が倒産する可能性は十分あるし、万が一倒産は避けられても給料が下がることは考あり得る話。
投資なんかは今はやめた方がよいね。時期ではない。あと、マイホームなんかも考えていたけど、今買ったって駄目だね(笑)。これはコロナ関係ない話だ。人口が少なくなるのに家建てまくってるし。価格割れ起こすでしょ。
会社に自分の運命を託すのではなく生き残る術を個人レベルで考えていく時代だ。
もう20年くらい前から言われていることだけど、最近はより一層それを強く感じる。
状況を鑑みながら、生き残る術をしっかりと身に着けていこう。